“やったこと無いことをやる” コント番組「サラリーマンNEO」を手掛けた男が劇映画監督本格デビュー

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    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161126-00010004-abema-movi

     11月26日(土)より公開となる映画『疾風ロンド』。10日間で100万部を売り上げた東野圭吾の同名小説を原作に、巨大スキー場に隠された違法生物兵器を探すため、阿部寛、大倉忠義、大島優子らが奮闘する“笑”撃サスペンスだ。

     この度、メガホンを取った吉田照幸監督に単独インタビューを実施。NHKとしては異例のコント番組「サラリーマンNEO」を企画・演出し、『サラリーマンNEO劇場版(笑)』で映画監督デビュー。国民的ドラマ「あまちゃん」やコント番組「となりのシムラ」などで演出を務めるだけでなく、「折れる力流されたほうがうまくいく」(SB新書)などビジネス書の執筆も行う吉田監督。本作の裏話とともに、その原動力を聞いた。

    “やったこと無いことをやる” コント番組「サラリーマンNEO」を手掛けた男が劇映画監督本格デビュー

     ――まず、作品が完成してのご感想をお聞かせください。

    吉田:うまく出来たと思いました。アクションシーンと複数の登場人物の話とが組み合わさっている構成なので、それぞれの話が面白くても、全体として一つの物語として見られないんじゃないかと心配してました。だから、その2つが組み合わさった時に良いバランスになったなとまず思いました。


     ――前作はコント番組の映画化でした。『疾風ロンド』は劇映画監督の本格デビューと言えますが、不安はありましたか?

    吉田:「あまちゃん」の時に撮影本数が多かったので、結構な経験はしていました。また、ドラマ「洞窟おじさん」は映画のスタッフと一緒に作ったので、「映画の人たちはこういうふうに撮るんだ」「照明にこんなに時間をかけるんだ」みたいな思いもしていました。なので、割と映画や物語への準備はできていたんですよね。


     ――今回、心がけたことはありますか?

    吉田:『サラリーマンNEO劇場版(笑)』で一番学んだことがあって、それは「映画は一発見て分かるような何かが必要だ」ってことなんです。
    当時の宣伝さんに言われたんですよ。『疾風ロンド』では阿部さんが雪穴に落ちるシーンがあるんですが、リアリティを言えば、ぽっかり穴が開いている状態なんてなかなか無いです。そういう珍しい状態を笑いにするっていうのはスベる可能性が高いんですよ。けど、阿部さんのように長身の人がストンと落ちるのは一瞬で分かる笑いかなと。そういうのは、自分の中に違和感があっても、信じるようにしました。映画を見る時ってスクリーンに集中して、その世界に入り込んで見ているんですよね。TVは家庭の中で見ているので、よりリアリティがないと共有できないですけど、映画館って夢の世界のようなところがあるので、そういう思い切ったことは大丈夫だなって試写室で見ながら思いました。TVとは違うなって。


     ――コント番組とドラマの演出、映画監督、ビジネス書執と多才な活躍ですね。

    吉田:実はそんなにバラエティ豊かにやってるつもりはないんです。基本的に仕事をたくさんしたいタイプではないんですよ。だから僕に会った方はガッカリします。金髪でトガッてて、エネルギッシュな方みたいなイメージらしくて・・・。
    原動力は「やったことないことをやりたい」ということ。これは、人がやったことでもいいんです。自分がやったことの無いことをやりたい。コント番組をずっとやってたけど、ドラマをやったことが無いから朝ドラに誘われた時にやってみたいと思ったり。「やったこと無いことをやる」っていうのはとても快感なんです。人の心に残るんですよ。放送は何年も前なのに、「サラリーマンNEO見てました」とか「あのドラマの演出家ですか」とか言ってくれるんですよね。心に残るものっていうのは、今までになかったり、何かの刺激があるものなんです。だから、本の話をいただいた時も、ディレクターの関連本はいっぱいあって、みんなやってて嫌だから、ビジネス本を出しちゃうんですよね。


     ――では、『疾風ロンド』も同じですか?

    吉田:『疾風ロンド』が面白いなと思ったのは、今まで映像化された東野先生の作品はサスペンス色が強く、「容疑者Xの献身」以降にファンになった方はああいう作家さんだと思っているんだろうなと。でも、実際はこういうコメディタッチのものも書かれる作家さんなんだよと示せるのが嬉しかったんです。あと、こんなにずっとスキー場にいることもないと思うんですよ。毎日ゴンドラに乗って出勤してるんですよ(笑)。
    普通になってましたけど、異常ですよ。そういうことって一つ一つが初めてのことで、それは僕にとって原動力だし、キャストやスタッフの皆さんもそうだから、やっぱり楽しくなってひとつになれると思うんです。
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