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    ANA、篠辺氏から平子裕志氏への社長交代会見。昨今のトラブルに対応する「現場力改革」を最初の課題に

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    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170216-00000144-impress-life

     ANA(全日本空輸)は2月16日、都内で記者会見を開き、現代表取締役社長の篠辺修氏の退任とともに、後任として平子裕志氏が就任することを発表した。本日の臨時取締役会で正式に決定した。篠辺氏はANAHD(ANAホールディングス)の取締役副会長に就任する。4月1日付け。

    【この記事に関する別の画像を見る】

     篠辺氏は1976年4月にANAに入社。整備本部を中心にキャリアを積み、2003年に整備本部技術部長、2004年に執行役員、2007年に取締役執行役員、ボーイング787導入プロジェクト長などを経て、2013年に同社にとって整備部門初の代表取締役社長に就任した。

     後任となる平子裕志氏は、大分県出身の59歳。1981年4月にANAに入社。東京空港支店、営業推進本部、企画室企画部長、米州室長兼ニューヨーク支店長などを経て、2015年以降はANAHD、ANAでIRや財務などを担当。現在は、ANAHD取締役執行役員財務企画・IR部・施設企画部担当兼ANA取締役執行役員経理部担当を務める。

     子供の頃に旧大分空港の真ん前に住んでいたことから、毎日飛行機の離発着を見て育ち、YS-11の遊覧飛行に乗った体験を忘れられずパイロットを目指したという。視力の関係でパイロットは断念したそうだが、それでも航空会社への入社を目指したという人物だ。科学者のルイ・パスツールの言葉「Thechancefavorsthepreparedmind.(チャンスは準備ができた者に微笑む)」を座右の銘にしているという。

     篠辺氏は、平子氏後任に選んだ理由として、「ANAグループの文化・遺伝子を継承できる人物」「世代交代になる若い世代」「国際経験」「真面目なタイプ」といった点を挙げ、整備部門という現場出身であることがクローズアップされた自身と比較して、「会社の中央も知っているし、海外の支店も知っている、確かに私のように整備を知らない部分はあるが、私も逆に知らない部分もたくさんあったが、なんとか勤め上げられそうというところに来ているので、それは心配していない。それらをトータルで考えて彼に白羽の矢を立てた」とした。

     そして、「社長になってからオペレーションに口を出していないので、(整備の現場出身ということが)象徴的に安心はできるということであって、大切なのは仕組みとして機能できているかどうか、仕組みそのものを社長がコントロール下に置けているかということ。航空会社の事業で3万人以上が関わっているので、どこの経験というよりは、大きな組織をうまく機能させていくにはどのような人物がよいかという点で、その文化の継承を柱の一つに置いたのと、海外経験で米国支店で現地の経験が活きたとも話している。いろいろな経験を評価して判断した」と選任した理由を述べた。

     また、人物については、「仕事は手堅い、今日の説明も隙がない、だから皆さんもだまされちゃいけません」と笑いを誘ったうえで、「大局観を持っている。国際線が赤字のとき、どうやって黒字化するのかが会社の生命線のようなテーマだった。彼一人の力ではないが、データベースを使って分析していかないと数字は作れないと言っていた若手の一人。課題について、ほかの会社はどうやっているか、どういう手法があるかという大局観を持っている」と評価した。

     社長交代のタイミングについては、「後継を真剣に考えるようになったのは3年目に入ってから。航空事業はいつ変わらなければならないかも知れないという危うさも持っているので、少し前からいろんな形で検討を進めてきた。それを進めながら事業計画の遂行を見ると、2017年、2018年は羽田/成田の活動が一息ついて、次の2019年、2020年の羽田/成田の配分に向けて若干の踊り場になる。体制を大きく若返らせ、新しい力で飛躍にさせるには、このタイミングがよいのではないかと判断した」と説明。

     一部報道にもあったとおり、同記者会見が「重要な経営課題について」というテーマで案内があったことについて、「経営のなかで重要な決定には違いないが、もう少しよい表現がなかったかと反省している」と述べ、あくまでANAの社長人事に関する発表のみであることを強調した。

     なお、社長退任後にANA会長のポストに就かないことについては、「好きなようにやれと言うなら、好きなようにやれる環境を作るために前任者がいない方がよい。私自身はそういう環境を作った方が、世代交代というのではあればよいのではないか」との考えからだという。

     今後はANAHD副会長のポストに就く篠辺氏だが、自身の役割は今後決まることとしたうえで、「自身は事業会社であるANAの経営の執行責任からは離れるので、グループ全体でどういう形で監督していくのか、運営方針を立てて行くのか、選択と集中について今後どういう修正がいるのか、いらないのかの目配りをやっていく」としたほか、これまではフルサービスキャリアの事業会社の社長としてLCCを外から見てきたが、今後はフルサービスキャリアとLCC(バニラエア)の両方を見る立場になることなどに経験を活かしたいとし、「順調に成長しているが、順調が続くとは思っていないので、どう将来に備えていくかなどを考えていく」と展望を述べた。

     新社長に就任する平子氏は冒頭で、「昨今の世界の政治経済の流れを見ていると、時代はますます一寸先は闇という様相を呈しており、そのようななかでもANAが耐久力を発揮し、持続的に成長していける礎を築くことが私の使命と考えている。経営トップを担うことへの重責をひしひしと感じているが、ANAグループはお客さま満足と価値創造で世界のリーディングエアラインになるというグループ経営ビジョン達成に向け、ANAHDとしっかりと連携をとりながら、ANAの経営を率いていきたい」と豊富を語った。

     経営課題として、直近では「現場力の改革」を挙げた。「昨年来いくつかのトラブルを起こしていることを素直に反省し、まずは現場力、基本品質の徹底的な見直しを図っていきたい。安全運航、定時性向上、オペレーション安定、こういったことを三現主義というが、現場・現物・現実に基づいてまずは現場を見てまわって、従業員と対話をし、お互いに腹の底まで納得できるコミュニケーション、これがまず最初にすること」と説明。

     さらに中期的には、「国際線事業が成長の柱になっていくが、フルサービスキャリアとしての品質あるいは海外認知度を高めていきたいと考えている。当然、今後の市場はLCCとの競合も激しくなってくると思われる。そのなかで当社がこれまでやってきたフルサービスとしての経験、これを今後どう活かしていくかが大きな課題と考えている」とコメント。海外認知度について、米国発便は半数程度が外国人への販売になっているが、ユナイテッド航空の航空券で搭乗している人が多いことを例に挙げ、「これを将来的にANAのチケットで乗っていただけるようになるには、どれだけANAを意識して乗っていただけるか」を課題とし、持続的にマーケティングを続ける意向を示した。

     現在、経理・IRを担当する立場からの社長就任にあたっては、「数字は嘘をつかない」とし、「数字だけを追いかけてもナンセンスだと思っており、その裏付けとして、しっかりとした事業構築がないと駄目。従業員がお客さまにどういう仕事をしているかが数字に直結するということを痛感した。数字を見ながら現場の状況を判断するということもあるが、逆にまずは現場をしっかり見て、そのあとで数字を見ていくとまた違って見えるという感覚があるので、それをやっていきたい」と意気込みを述べた。

     このほか、2018年度からエアバスA380型機を導入し、ハワイ・ホノルル路線に就航することについては、経済的リスクや季節的変動が少ない安定した高需要を望める路線であるとしたうえで、「A380を入れて劣勢を挽回する。しかし、これまでと同じようにやっていては駄目で、新しい飛行機を使っていろいろな可能性を追求する」とコメント。市場シェアの変化で現地ホテルの仕入れなど、ほかの部分への影響も及ぼす可能性があるとし、「乞うご期待ということ」と語った。
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