3 熊本地震で奇跡の救出の生後8カ月女児、捜索の消防隊員と再会へ 産経新聞 3/25(土) 7:55

    このエントリーをはてなブックマークに追加
    にほんブログ村 小遣いブログ アフィリエイトへ
    にほんブログ村


    このエントリーをはてなブックマークに追加
    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170325-00000027-san-l43

     熊本地震は4月で1年を迎える。最初の大揺れ「前震」の後、熊本県益城町の倒壊家屋から、生後8カ月の女児が約6時間ぶりに奇跡的に救出された。余震が続く壮絶な現場には、がれきの山となった家屋内に入り込み、懸命の捜索に当たった消防隊員2人がいた。

     昨年4月14日午後9時26分、最初の震度7が益城町を襲った。

     「助けを求める人を救い、家族の元へ帰すのが自分たちの仕事」。熊本市消防局東消防署特別救助隊長の小森博文さん(43)=同市北区=と古田祐一さん(40)=熊本県合志市=は、他の隊員とともに、多くの建物被害が出た町へ出動した。

     発生時、女児益城町にある母親の実家の1階で寝かされていた。「ドーン」という音とともに縦から横へと激しく揺れ、天井の梁が落ちてきた、と母親は振り返る。

     母親や兄、祖父母、叔母は何とか脱出したが、女児を家族の手で助け出すことはできなかった。

     「家に子供が閉じ込められている」。午後10時前、母親からの119番で、消防隊員や警察官ら約50人が駆け付けた。

     木造2階建ての家屋は、余震のたびに損傷が進んだ。翌15日未明には完全に崩れ落ちた。「中の状況を確認させてください」。小森さんらの訴えに渡辺英典大隊長(57)は「1回の進入は5分間だぞ」とくぎを刺した。

     2人は家屋側面の隙間から内部に入っては抜け出て、家具の位置を家族に伝え、女児の寝場所を探った。3回目の進入で、がれきに埋もれた梁の下に青色の布団が見えた。だが、直接は近づけない。屋根瓦をどけてチェーンソーで切り開きながら、真下に掘り進めた。

     「子供の声だ」。午前3時40分ごろ、梁とタンスの間にわずかな隙間があり、体を動かす様子が見えた。「お母さん大丈夫。無事ですよ」。笑顔を浮かべた女児は、古田さんから小森さん、さらに別の隊員へとリレー。放心し、座り込んでいた母親の目に涙があふれた。

     「娘は歩けるようになりました。当時の話を伺いたい」。今年に入り、母親から消防局に電話があった。「地震を教訓に明るく元気に育ってほしい」。自らも子を持つ親として小森さんと古田さんはそう願う。3月末には1歳7カ月になった女児と再会する。
    スポンサーサイト

    にほんブログ村 小遣いブログ アフィリエイトへ
    にほんブログ村


    このエントリーをはてなブックマークに追加

    コメント

    非公開コメント